この患者さんは
私の師の患者さんです
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オーストラリア在住の
70歳前後の白人男性です
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寝たきり
状態だった男性は
1回目の施術で
病室内を歩行器を
使って歩ける状態に
なりました
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ただ 遠方である事や
師匠のスケジュールにより
前回の施術から
約1か月ぶりに
第2回の施術に
伺う事が出来ました
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何分
進行性の難病の為
師匠は 最悪
元の状態に
戻っている可能性も
考えておられました
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しかし 患者さんは
幾分左腕の強張りが
戻りつつあった位で
依然 歩行器があれば
歩ける状態を維持
出来ていました
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師匠曰く
『個別でお世話をされている
介護の方の支えも
大きかった』
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2回目の施術を終えると
病室を出て
歩行器で院内の廊下を
歩ける状態まで
元気が出てきました
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院内の廊下は
一周300メートル以上あり
患者さんの脚で
8分ほどかかりますが
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なんと
2周も歩ける状態に
なられました
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進行性核上性麻痺 ③
に続きます