食べた物は腸から
吸収され血液の中に
入って行きます
—————
その血液中に
プラスチックが
検出された
ということです
—————
現代社会では
・食品のプラスチック包装
・ペットボトル
・保存容器
・化粧品
など
プラスチックが
至るところにあります
—————
プラスチックは
軽くて丈夫
サビや腐食に強く
成形しやすく
大量生産が可能
—————-
といった点から
たくさんの事業者が
使用しており
—————-
私たちの日常と
プラスチックは
切っても切れない
関係になっています
—————-
2022年、
オランダの研究チームは
—————–
健康な成人22人のうち
17人の血液中から
プラスチック粒子が
検出された
という研究結果を
発表しました
—————-
少人数ですが
77%もの割合です
—————
プラスチック粒子の中でも
どのような成分が
含まれていたかというと
——————-
・半数は、ペットボトル
(ポリエチレンテレフタレート)
・1/3は食品包装に使われる
ポリスチレン
・1/4はポリエチレン
(ビニール袋の減量)
でした
—————–
研究チームによると
・1日平均的に約1g
・1週間で平均的に約5g
のプラスチックを
食べている
可能性がある
とのこと
—————-
プラスチックの5gは
身近な物に例えると
クレジットカード
1枚分の重さです
—————-
毎週クレジットカード
1枚分の
プラスチックを
食べている
と考えると
衝撃的では
ないでしょうか?
—————-
また、魚にも
プラスチックが
含まれています
————–
海に流された
マイクロプラスチックは、
魚の体内に
入ることが多い為
—————-
約83%の魚の
腸の中には
プラスチックの破片が
存在しています
—————-
つまり
魚を食べることで
プラスチックの
破片が体内に入り
腸を通して
血液の中に
入って行くのです
—————-
マウスを使った研究では
プラスチックを
5週間食べさせると
腸の炎症が起こり
腸内細菌叢が
異常になることが
分かりました
————–
ラットの実験では
心臓の筋肉が
炎症を起こし
心臓血管の
トラブルも起こる
事が判明しました
—————
人の疫学研究では
砂糖、糖分、
人口甘味料
農薬のなどが
—————
様々な要因が癌
糖尿病などの
生活習慣病を
引き起こすことが
分かっています
—————-
同じく 人体への
プラスチックの暴露が
増えれば増えるほど
慢性疾患も
増えています
————–
健康を維持
するためには
プラスチックの
暴露を
避けるように
しなければなりません
—————-
・ペットボトル
・スーパーの食品
・コンビニや
コーヒーショップの
コーヒーのプラカップ
—————-
これらを
利用する機会は
多いと思いますが
—————–
生活習慣病を
引き起こさないために
プラスチックに
接する機会を
減らすよう
気を付けましょう